丸顔がすっきり見える」韓国風カジュアルミディが30代の私にぴったりだった理由

30代になってから、なんとなく顔が大きく見えるようになった気がしていました。実際に誰かに言われたわけではないけれど、マスクを外した自分の顔を鏡で見たとき、「昔より輪郭がぼやけて見える」と感じることが増えたんです。年齢による肌のたるみやむくみが原因なのかもしれないと気づきつつ、どうすれば自然にカバーできるか、ずっと模索していました。
そんなとき、雑誌やSNSでよく目にする「韓国風カジュアルミディ」に目がとまりました。韓国の女優さんやモデルさんのような、重すぎず、ふんわりと動きのあるミディアムヘア。顔まわりにレイヤーが入っていて、毛先が自然にハネたり内巻きになったりすることで、輪郭がうまくぼかされているように見えるのが魅力でした。
実際にこのスタイルに変えてみると、顔の余白が少なく見えるうえに、フェイスラインがシュッと引き締まった印象になりました。ボブのように重たくもなく、ロングほど手間もかからない。程よい長さとレイヤーの効果で、正面からも横からも顔が小さく見えるように感じたんです。顔まわりに自然な影ができるので、明るめのメイクも映えるようになり、結果的に全体の雰囲気も引き締まって見えるようになりました。
何より嬉しかったのは、周囲から「なんか痩せた？」「垢抜けたね」と言われたこと。髪型を変えただけなのに、自分の印象が変わるってこんなに大きいんだと実感しました。
30代になると、流行に乗りすぎるのも抵抗が出てくるけれど、韓国風カジュアルミディは頑張りすぎないのにちゃんと垢抜けて見える。忙しい日々の中でもスタイリングしやすくて、少しのセットで自然な小顔効果が得られるから、気づけば毎朝の鏡の前に立つ時間がちょっと楽しくなっていました。
「なんだか顔の印象が重く見える」「今の髪型がしっくりこない」そんなふうに感じている30代の女性にこそ、韓国風カジュアルミディはぴったりだと思います。顔まわりのコンプレックスをさりげなくカバーしながら、自分らしい雰囲気を引き出してくれる。私にとっては、年齢を受け入れつつ、前向きな気持ちをくれたスタイルでした。